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パルス治療(低周波鍼通電療法)とは、刺した鍼に電極をつけそこに低周波を流してあげることで筋肉を多動的に動かしてほぐしていく治療法で、鍼灸治療の中ではかなりメジャーなものです。

患者様には「ちょっと電気をかけていきますね」などと説明しますが、電気といってもビリビリした感覚ではなく、ちょうど内側から「ピクン、ピクン」と筋肉を動かされている感じがします。

その動かし方もスピードが変更可能で、使用する機械によってはいくつかのスピードを色々と組み合わせたりもできます。

もちろん動かし方が大きく、早くなった方が刺激は強くなっていきます。

 

鍼は単に筋肉に刺入するだけでも緊張を緩めたり血行を良くしたりすることが可能ですが、このパルスはそれに電気的な刺激が加わるため相乗効果が期待できます。

しかし刺激としては強い部類に入るので苦手な方もいらっしゃいますし、内出血の可能性もいくぶん高まりますので、希望をお聞きしたり症状をみながら患者さん毎にケースバイケースで対応していきます。

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