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鍼は「刺す」刺激、灸は「温熱」刺激、ほぐしは「押す」刺激とすれば

吸い玉は「引っ張る」刺激です

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吸玉(カッピング)とは

ガラス容器の中に火を入れることで容器内を陰圧にし肌に吸い付かせる、その部分をうっ血状態にして老廃物が溜まった血を浄化していくという治療法です。

東洋・西洋どちらでも行われてきた伝統的な方法であり、局所の血流を促進させることで疼痛を和らげたり、凝り固まった筋肉を緩めたりするのを目的としています。

また東洋医学では滞って汚れた血のことを「瘀血(おけつ)」と呼び、刺すような鋭い痛みを発生させる特徴を持っているとされています。

当院で使用するカッピング

割れる危険がなく肌触りもソフトなシリコン製のカッピングを使用します。

火を使用しないためにより安全な治療になっています。

あえて出血させるような手技もありますが、当院ではそのような手技は致しませんので安心して施術を受けて頂けます。

使用後はベンザルコニウム(逆性石鹸液)へ5~10分程度浸漬、流水ですすいだ後に乾燥させております。

こんな症状の方に

血流やリンパの流れを改善するためこんな症状に適しています

・足のむくみ

・肩こりや背中の張り

・慢性疲労

・冷え性

ご遠慮いただく症状

・血液サラサラの薬を服用している方

・重度の貧血の方

・心臓疾患をお持ちの方

・急性疾患・感染症

・重度の皮膚疾患

・妊婦さん

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ご注意

カッピング後は赤紫色の跡が残ります。

症状の程度や体質により色や濃さに違いがありますが、跡が消えるまで5日から長い方で2週間ほどかかります。

​施術場所はご相談の上で決めていきます。

施術後はわずかな痒みや痛みが残る場合があります。

【重要】通常の鍼灸治療の追加メニューとなります。単独でのご予約はできませんのでご了承ください。ご予約時に鍼灸治療と連続したお時間でご予約をされるか、メモ欄に「カッピング希望」とご記入下さい。

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